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以前のブログで昔からテレビが好きだ、という事はお伝えしたと思います。
しかし、今のテレビ番組はあまりにもくだらなく見る気がしません。

おバカタレントの珍解答を楽しむ様な番組や、芸能人がバカ騒ぎしているだけのバラエティー。
番組制作も経費削減の為なのか、いつ撮影したんだと思うような昔の海外のドッキリ映像を総集編と称して放送したりしています。

中でもTBSの迷走振りには驚きを隠せないのが、既に打ち切りとなってしまいましたが、関口宏司会の「水曜ノンフィクション」。社会問題に切込んだなかなかシブイく好きな番組でした。


午後8時という時間の放送だったせいか、視聴率に恵まれず早々と打切りとなってしまいましたが、
その後番組として始まったのが「激安バラエティー」。

インターネット記事

ニュースキャスターで俳優の関口宏(65)が司会するTBS系「水曜ノンフィクション・関口宏モトをたどれば」(水曜後8・0)が3日放送分で終了することが5日、発表された。
3日放送の視聴率は2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全23回の平均視聴率は5.7%だった。10日から生活情報番組「激安バラエティー」に。
 

急遽と言う事もあってやむを得ずなのでしょうか、何と安易な番組名。また内容も180度違う内容です。
こんな事だから視聴者は離れてしまうと思うし、こんな番組しか作れないようならいっそのこと『水戸黄門』の再放送や『3年B組み金八先生』の再放送でも20時から流していた方が視聴率を取れるのではと思ってしまいます。

『TBSは4月から大幅な番組改編を行ったが、すべての番組の視聴率が1ケタという日が数回記録され、早くもピンチに立たされている。
低視聴率に泣かされたのは9、14、15、22の4日。「全日(6~24時)で2ケタの番組が1本もないという現象は最近では聞いたことがない」と他局の関係者も驚きを隠せない。』

―インターネット記事より―

そんな中放送が始まったのが『官僚たちの夏』
佐藤浩市主演のドラマですが、こんな渋いドラマで視聴率が取れるのかと思っていましたが、なかなか面白い。大人のドラマと言った感じです。

このドラマについては後日書きたいと思いますが、内容は敗戦国の日本を、世界と肩を並べる豊かな国にしたいという使命感に燃える、熱き通産官僚たちの活躍を描いた物語です。

官僚=国家公務員。国家公務員はいざ知らず、このドラマを見ていると公務員に抱いていた、私のイメージが、ほんの少しだけ変わるような気がします。