2009年08月25日 (火)
我々数多くのいわゆる総合評価セミナーに参加し「総合評価=いい提案を行う」と学びました。
文章表現、例えば「・・等」や「必要の応じ」などの禁則文字、どのようにしたら相手に伝わるか、写真や略図の添付等々。
残念ながら、埼玉県の総合評価は国に対して「埼玉県は総合評価をやっていますよ」という単なるアピール総合評価としか言いようがありません。
なぜならば、今まで散々苦労しようやくつかみかけてきた文章表現、つまり提案する事がないからです。提案をする項目がないのです。
では何をもって評価しているかと言うと、
1、過去2カ年の成績評定
2、施工実績
3、災害防止活動
4、CO2削減(エコアップ)
5、社員の新規雇用
6、配置予定技術者の工事成績
7、配置予定技術者の施工経験
各項目を見ていくと、要するに「おりこうさん会社」優遇総合評価と言っていいでしょう。
上記項目で最も重い配点である「成績評定」。
ここではあえて言いませんが、本来ならないはずの担当者の主観的要素が大きく、工事を請負ってしまったら読んで字の如く請け負けです。成績評定を上げたければ、担当者の言う事をよく聞き、多少のサービス工事は当たり前。
発注者はきっとこう思っているはずです。「担当監督員の言う事を文句も言わず施工を行う会社に仕事をさせたい。」
県内何社あるかここではわかりませんが、数は限られてきます。
新聞を見ていると毎回同じ様な参加メンバーで、落札も同じような会社ばかり。
まさに旧態依然の指名競争入札と一緒です。
総合評価の審査のに掛かる時間の短縮化、簡素化はわかりますが、だったらもっと早く告示してください。数週間速く発注すれば済む話ではないでしょうか。
告示から落札までの時間短縮は大切な事ですが、我々の質問期間を短くしたり、審査に要する時間を短縮するために本来の総合評価とは言えないような事を平然と行ったりとむちゃくちゃです。
一般競争入札の拡大、総合評価の拡大と、どの自治体よりも、いち早く取り入れている埼玉県。
いっその事「指名競争入札」もどこよりも早く復活させてみてはどうでしょう。
きっと告示から、落札までの期間も短縮出来る事でしょう。
文章表現、例えば「・・等」や「必要の応じ」などの禁則文字、どのようにしたら相手に伝わるか、写真や略図の添付等々。
残念ながら、埼玉県の総合評価は国に対して「埼玉県は総合評価をやっていますよ」という単なるアピール総合評価としか言いようがありません。
なぜならば、今まで散々苦労しようやくつかみかけてきた文章表現、つまり提案する事がないからです。提案をする項目がないのです。
では何をもって評価しているかと言うと、
1、過去2カ年の成績評定
2、施工実績
3、災害防止活動
4、CO2削減(エコアップ)
5、社員の新規雇用
6、配置予定技術者の工事成績
7、配置予定技術者の施工経験
各項目を見ていくと、要するに「おりこうさん会社」優遇総合評価と言っていいでしょう。
上記項目で最も重い配点である「成績評定」。
ここではあえて言いませんが、本来ならないはずの担当者の主観的要素が大きく、工事を請負ってしまったら読んで字の如く請け負けです。成績評定を上げたければ、担当者の言う事をよく聞き、多少のサービス工事は当たり前。
発注者はきっとこう思っているはずです。「担当監督員の言う事を文句も言わず施工を行う会社に仕事をさせたい。」
県内何社あるかここではわかりませんが、数は限られてきます。
新聞を見ていると毎回同じ様な参加メンバーで、落札も同じような会社ばかり。
まさに旧態依然の指名競争入札と一緒です。
総合評価の審査のに掛かる時間の短縮化、簡素化はわかりますが、だったらもっと早く告示してください。数週間速く発注すれば済む話ではないでしょうか。
告示から落札までの時間短縮は大切な事ですが、我々の質問期間を短くしたり、審査に要する時間を短縮するために本来の総合評価とは言えないような事を平然と行ったりとむちゃくちゃです。
一般競争入札の拡大、総合評価の拡大と、どの自治体よりも、いち早く取り入れている埼玉県。
いっその事「指名競争入札」もどこよりも早く復活させてみてはどうでしょう。
きっと告示から、落札までの期間も短縮出来る事でしょう。