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―同日14時頃―
開札終了後、当社営業担当者が呼ばれ、こう告げられてそうです。

契約課  「入札時の等級に誤りがあるかもしれないため、入札資格がなく失格かも知れません」

―同日15時頃―
当社営業担当者からの一報を受けて、当社社長を筆頭として、さいたま市に真意を問うために訪庁する事となりました。 

事の真意を確認した所、さいたま市側の見解としては
告示の1、入札参加資格の冒頭『平成25・26年度のさいたま市競争入札参加資格者名簿に登載されていること。』とある為、当然その年度の等級として考えている との見解が示されました。(確かに25,26年度の資格審査では当社はA級で登録されており、S級ではありませんでした。)

しかし、告示文章の内容は、『登載されている事。』で文章が切れており、その後に「登載業種、等級及び所在地区分等については工事ごとに別に定める」と記載されていました。

その別に定めた記載事項には「業種:土木工事」 「等級:S級」 「資格:平成27・28年度さいたま市入札審査に申請していること」などの記載がありました。

ここで告示文章で謳っている条件に当社が該当しているかをまとめた資料を下記に添付します。
資料
当社としては一般に広く、不特定多数の市民を含めて周知する事が本来の目的とされている告示文の中の文章で、その文章の資格要件はすべて満たしているにも係らず契約課の「考え」だけで失格に値するとの見解は到底納得できない旨さいたま市側に告げました。

また、当該入札に係る申請及び入札日には25,26年度のさいたま市競争入札参加資格は3月31日に失効しており、その効力を有さない、言わば免許が切れた免許をもって入札にあたる事は一般常識的にもおかしいのではないかと重ねて告げました。

これに対するさいたま市側の見解としては
あくまでも、25,26年度にS級だった会社を想定しており、仮に25,26年度S級だった会社が27,28年度ランクがC級に落ちたとしても問題ないとの驚くべき見解を述べました。

話が平行線というか全くかみ合わないため本日はこれにてさいたま市を後にする事となりました。
最後に出てきた契約の方の「今回曖昧な表現をした告示に対してご迷惑をおかけしました」と言う発言が印象に残った第1回「かみ合わない会議」でした。

次回双方の言い分を簡潔にまとめたいと思います。

続く

 
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