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各自治体が建設業者の窮状および品質不良工事の防止の為に
最低制限価格の引き上げ、つまり落札率の引き上げを行って来た。

一昔前は、安けりゃ良い。
という考えのもと設計価格を100%として、80%やそれ以下は入札はざらであり、我々業者は
薄利での受注となっていた。

設計側の自治体が標準の単価を用いて積算した金額の8掛けという事なので、資材業者を叩い
値引きをさせたり安全面で節約したりと、品質、安全面で「安かろう、悪かろう」の工事出来栄えに
繋がり兼ねない状態が続いていた。

しかし、平成28年現在、冒頭書いたが落札率の引き上げが行われ、そんな時代も終わったかに思えたが、

なんと、
蕨市、落札率75%(>_<)
いまだに時代錯誤の業者泣かせを平気で行っている。

そんなことをやっているからワラビの業者は育たないし、結論から言えば落札した業者は
「安かろう悪かろう」の仕事をするのは目に見えている。

安物買いの銭失い。せこく汚い自治体。

この工事を落札した業者に
「こんな低価格で落札していい工事をしてくれますか?」

と聞いてみたいものだ(笑)

きっと笑ってこう答えるであろう。

「もちろん75%のクオリティーの仕事をするまでですよ 笑 」と。



写真 2016-05-24 17 01 47






続くと書きながらなかなか書くことが出来ませんでした。
結果からお話させていただくと、再三の話し合いの結果、当方の見解が受け入れることはなく、さいたま市側の一方的な解釈で「落札者決定」ということとなりました。

入札苦情委員会等にも申告しましたが、何せさいたま市に設置してあるお手盛り機関。
外部招聘の弁護士等の機関ですが既定路線の結果にて終了。

われわれは何をしたかったのか、
誰も物を言わない弱者である請負者を見下す役所の怠慢に反旗を翻したかったのかも知れません。

このブログの騒動について相談させていただいた弁護士の先生方、また親身になって
相談に乗ってくれ、拍手を頂いた方、とても心強かったです。
誠にありがとうございました。

その暖かい心を胸にこれからも社業に邁進させていただきたいと思います。

今回の騒動の発端はさいたま市の不適切な告示公告に問題があると考えます。
年度をまたいだ告示から開札までの流れ(告示日平成26年3月23日、開札日平成27年4月14日)
資格審査が25,26年から27,28年に切り替わるタイミングも混乱を招いた原因でしょう。
しかし、告示公告を思惑や想定ではなく明確な文章で書いてあったならばこんなお粗末な騒動は起こらなかったと考えます。

ここで、他の自治体の例を挙げさせていただきます。

国土交通省
告示日 平成27年3月25日
開札日 平成27年5月12日
参加条件 平成27,28年度の参加資格を採用

川崎市
告示日 平成27年3月24日
開札日 平成27年4月27日
参加条件 平成27,28年度の参加資格を採用

新潟県
告示日 平成27年3月24日
開札日 平成27年4月20日
参加条件 平成25,26年かつ平成27,28年度の参加資格を採用(公告でしっかり明記されています)

埼玉県
告示日 平成27年3月24日
開札日 平成27年4月9日
参加条件 平成27,28年度の参加資格を採用

と、ここまで調べてきて今回のさいたま市の様なお粗末な告示公告は当然ですが見当たりません。
ちなみのさいたま市について書きますと。

さいたま市
告示日 平成27年3月23日
開札日 平成27年4月14日
参加条件 平成25、26年度の参加資格を採用(契約課の思惑)

さいたま市のような政令指定都市に係らず、大体どこの自治体もそうですが、国の始めた事を右へ習えで県や地方も同じような事を行います。
自治体の独自性は結構な話ですが、思惑や告示のミスを突然さいたま市のやり方ですと平然と独自性に転化するやり方ってどうなんでしょう。

続く
ここまでの整理
(ざっくばらんな言い方に翻訳)

さいたま市契約側の言い分
告示文で「平成25・26年度のさいたま市競争入札参加資格者名簿に登載されていること」とはなっているけど、工事毎に定めてる公告でS級ってなってるからこれは一連とした文章なんで当然25、26年のS級を想定していたしそういう思惑の中で発注したんだよ。
27,28年でS級になったって資格があるわけないじゃん。そんな思惑で発注したわけじゃないから諦めなさい。

え?25,26年度のS級から27,28年度でC級にランクダウンしたらどうなんだって?
それでも25,26年がS級だったから落札候補になっちゃうよ。

杉本土建工業の言い分
告示文の入札参加資格で「平成25、26年のさいたま市競争入札参加資格者名簿」に登載されてる事ってなってますよね?もちろん登載されてますよ。この当時はA級だけど。
工事毎に定める別の要件で土木S級、市内本店、その他の条件もクリアしてるじゃないですか。だって今年からS級ですもん。
尚且つ、入札の参加申請の受付だって4月7日からだし、申請当時は25,26年の資格は失効していて免許の効力がないんですよ。当然4月以降の27,28年度の新免許を普通、一般常識的に採用するべきでしょう。

それとも告示って契約課の思惑や想定なんかも書いてない文章から読み取らないといけないんですか?

と要約するとこんなやり取りが行われています。

因みに他の自治体は年度またぎの発注についてどのように対応しているのか調べましたので次回記載します。
―同日14時頃―
開札終了後、当社営業担当者が呼ばれ、こう告げられてそうです。

契約課  「入札時の等級に誤りがあるかもしれないため、入札資格がなく失格かも知れません」

―同日15時頃―
当社営業担当者からの一報を受けて、当社社長を筆頭として、さいたま市に真意を問うために訪庁する事となりました。 

事の真意を確認した所、さいたま市側の見解としては
告示の1、入札参加資格の冒頭『平成25・26年度のさいたま市競争入札参加資格者名簿に登載されていること。』とある為、当然その年度の等級として考えている との見解が示されました。(確かに25,26年度の資格審査では当社はA級で登録されており、S級ではありませんでした。)

しかし、告示文章の内容は、『登載されている事。』で文章が切れており、その後に「登載業種、等級及び所在地区分等については工事ごとに別に定める」と記載されていました。

その別に定めた記載事項には「業種:土木工事」 「等級:S級」 「資格:平成27・28年度さいたま市入札審査に申請していること」などの記載がありました。

ここで告示文章で謳っている条件に当社が該当しているかをまとめた資料を下記に添付します。
資料
当社としては一般に広く、不特定多数の市民を含めて周知する事が本来の目的とされている告示文の中の文章で、その文章の資格要件はすべて満たしているにも係らず契約課の「考え」だけで失格に値するとの見解は到底納得できない旨さいたま市側に告げました。

また、当該入札に係る申請及び入札日には25,26年度のさいたま市競争入札参加資格は3月31日に失効しており、その効力を有さない、言わば免許が切れた免許をもって入札にあたる事は一般常識的にもおかしいのではないかと重ねて告げました。

これに対するさいたま市側の見解としては
あくまでも、25,26年度にS級だった会社を想定しており、仮に25,26年度S級だった会社が27,28年度ランクがC級に落ちたとしても問題ないとの驚くべき見解を述べました。

話が平行線というか全くかみ合わないため本日はこれにてさいたま市を後にする事となりました。
最後に出てきた契約の方の「今回曖昧な表現をした告示に対してご迷惑をおかけしました」と言う発言が印象に残った第1回「かみ合わない会議」でした。

次回双方の言い分を簡潔にまとめたいと思います。

続く

 
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